セールで買っちゃいました。「Echo Dot(第3世代)」。
初期モデル(第2世代)を既に持ってるし。「Google Home」を日常使いしているのに。
仕事部屋とは別に、寝室にあってもいいかなーと思って買いました。これからの時代、1部屋に1台あってもいいんです。
今の使い方は、Google Homeはスマートホーム用。Echo Dotは「Amazon Music Unlimited」用。
仕事部屋では外部スピーカーに繋げて使っているので、第2世代のEcho Dotでも十分です。
第3世代を購入するにあたって、気になったのは音質。それでも、寝室の「Fire TV」とペアリングできるので買いました。
開封してまず思ったのが「重い」。
見た目以上の重さは、『重低音』を期待させる重さです。
聴き比べてみると、前世代よりも音質は向上されています。重低音とまではいきませんが、そもそも書斎やベット脇で大音量は必要ありません。BGMなら十分な音質です。
物足りなさを感じたら、外部スピーカーを接続するのもありです。
コンパクトな「Echo Dot」は音声サービス『Alexa』を主目的に使ってこそ価値がある端末です。
以下「Echo Dot(第3世代)」についてまとめてみました。
Amazon Echo Dot 第3世代
スマートスピーカーAmazon Echoの下位モデル「Echo Dot」。第3世代は前世代よりも音がパワフルになりました。
外観はよりスピーカーらしく、ガジェットから音響機器へと生まれ変わりました。
「Echo Dot」は机上で使うのがおすすめです。
パソコン作業の傍らで、BGMとして音楽を楽しむのにちょうど良いボリュウーム感です。
ブログを書きながら聴くには十分な音質ですよ
コンパクトなサイズはスマート端末としても最適。話しかけるだけで、知りたいことがわかり、スマート家電も操作できます。
より良い音質を求めるなら、上位モデルがおすすめです。
「Echo Studio」ならHi-Fi/3Dサウンドが楽しめる!
”Echo Dot+高音質外部スピーカー”の組み合わせもOK。3.5mmステレオジャックまたはBluetooth接続ができます。
Echo Dot 第2世代とのスペック比較
第3世代がパワフルになったことは、スペック表を見れば明らかです。
Echo Dot | 第3世代 | 第2世代 |
---|---|---|
外観 | ||
外寸 | 43x99x99 mm | 32x84x84 mm |
重量 | 300 g | 163 g |
スピーカー | 1.6インチ | 0.6インチ |
電源 | ACアダプタ 15W | Micro USB 9W |
発売 | 2018年9月 | 2016年10月 |
価格 | 5,980円 | 4,980円 |
※38x84x84mm、250g、0.6インチ、Micro USB
本体重量は倍近く、スピーカーは3倍近くも前世代より大きくなっています。
カラーバリエーション
第3世代のカラーバリエーションは4色
本体 | ホワイト | ブラック | ||
カバー | サンドストーン | プラム | チャコール | ヘザーグレー |
外周はファブリック素材のカバーで囲まれ、側面すべてがスピーカーのような印象。丸みを帯びたエッジはサイズアップを感じさせないデザインです。
インターフェース
操作方法は前世代と変わっていません。
唯一変わったのは電源ポート。Micro USBケーブルは利用できません。
第3世代からリセット方法が変更になりました。アクションボタンを25秒間長押し。端末が反応しない場合はこの方法でリセットできます。
電源はACアダプタ
第3世代から電源は、ACアダプタ15Wに変更されました。第2世代のように、USBコードでは給電できません。
モバイルバッテリーやパソコンのUSBポートからは利用できません。
消費電力は9Wから15Wに上がっています。
2台でステレオサウンド
第3世代のEcho Dotからはステレオサウンドが楽しめます。
同世代のEcho Dotを2台組み合わせ(ステレオペア)にすると、スピーカーセットに。右チャネルと左チャネルの設定ができます。
モノラルサウンドでは満足できない方は2台購入してください!
さらに重低音を引き出すにはサブウーファを追加。「Echo Sub」とのペアで、重低音で音楽が再生できます。
Echo Dot 第3世代 時計付き
第3世代Echo DotからLEDディスプレイ搭載タイプも登場。
Echo Dotが置時計として、室内インテリアになじみます。
時刻の確認(目視)はもちろん、Alexaに話しかけるだけでタイマーをセットし、カウントダウンを表示。外気温の確認も可能です。
光センサー内蔵のLEDディスプレイは輝度を自動調整。昼夜を問わず時刻の確認ができます。
1,000円奮発するだけで、Echo DotにLEDディスプレイが付きます!
Amazon Echo でできること
Echo端末の頭脳となるのは「Alexa」。クラウドベースの音声サービスです。
「アレクサ」とEcho端末に話しかけるだけで、いろいろな操作が簡単にできます。
Amazon Music Unlimited「ワンデバイスプラン」がおすすめ
Echo端末を使うメリットの1つは「Amazon Music」。プライム会員になれば無料で100万以上の楽曲が楽しめます。
プライム会員でなくても、「Amazon Music Unlimited」は月額980円で利用できます。
EchoまたはFire TVデバイス専用の「ワンデバイスプラン」なら月額380円です。
Echo Dotを持ち出す
第3世代Echo Dotの電源はACアダプタ。これでは、利用場所が限定されてしまいます。
そこで、第3世代Echo Dot専用のモバイルバッテリーを見つけました。
モバイルWiFiルーターまたはスマホのテザリングを利用すれば、どこでもEcho Dotが使えます。
これがあれば「Amazon Music Unlimited」をどこでも、場所を選ばずに楽しめます!
最後に、Echo Dotを使い倒せ!
Echo Dotは「Alexa」を使いこなすための道具です。
特段に良い音が出ることもなく、スクリーンも付いていません。天気や時間を聞くだけは、やがて無用の置物となります。
AI(Alexa)とのやり取りは、現時点ではGoogle Homeの方が上かなと思います。まあ、これはやがて追いつくかもしれませんが。
Echo DotはAlexa対応のサービスと連携してこそ利用価値があります。
毎日音楽を聴かなくても、毎日利用する家電が音声で操作できたり、コミュニケーションツールとして使えると、便利というかおもしろい。
「使い方は簡単」と言えども、スマート家電を設定したり、Alexaを使いこなすのは初心者には結構ハードルが高いはず。その入門編として、Amazonサイトで手軽に購入できる「Echo Dot」はおすすめです。
すでに置物となっている方は、ご自宅のスマートホーム化に再チャレンジしてみてください!