明るい天井照明が苦手で、寝室の照明はテーブルランプ。
この手のランプはスイッチが電源コードの途中にあり、入室時や就寝時のON/OFFが面倒です。
何か良い方法はないか?
真っ先に思い付いたのは「スマートLDE電球」。でも、予備電球があるのでもったいない・・・
そこで閃いたのが
WiFi スマートプラグ(コンセント)
スマートスピーカーはGoogleとAmazonを所有済み。
早速、アマゾンでスマートプラグをチェックしました。
WiFi スマートプラグ(コンセント)
初めてのWiFi スマートプラグは「Meross」製品。2018年にAmazonサイトで最安値のスマートプラグでした。
当時(2018年)は1個単位で購入できましたが、現在(2020年)は2個セット販売のようです。
割高ですが、AppleのSiriにも対応するスマートプラグなら1個でも購入できるようです。
Meross以外にも多くのメーカーがWIFIスマートプラグを提供しています。
WiFiルーター世界シェアNo.1の「TP-Link」も2個セットで提供。
遠隔操作、スマートリモコンで定評の「SwitchBot」は1個から購入可能。電流や消費電力の確認もできます。
「+Style」は電気の使用量がわかります。電力が「◯Wより小さく/大きくなったら」「◯Wになったら」を動作条件(トリガー)とし、動作内容を設定することができます。
Amazonサイト、1個で最安値はノーブランド(ゴウサンド)製品です。
Amazon純正のスマートプラグ
2020年7月、なんと、Amazon純正のスマートプラグが発売開始。
□Amazonアカウントに登録 (簡単セットアップ)
チェックを確認の上、ご購入ください
WiFi スマートプラグの操作方法
WiFi スマートプラグは、専用アプリとスマートスピーカーから操作できます。
アプリはGoogle PlayまたはAPP Storeからダウンロード。
スマートスピーカーはネットショップで購入できます。
※GoogleスピーカーはAmazonサイトに出品されていません
デバイス専用アプリからスマホでON/OFF
スマホにデバイス(WiFi スマートプラグ)専用のアプリをインストールすると、スマホがリモコンとして使えます。
外出先からでも、WiFi スマートプラグの操作が可能です。
ON/OFF機能の他にも、スケジュール、タイマー、カウントダウン設定が各アプリに用意されています。
アプリにデバイスを登録する方法は、スマートLED電球の記事が参考になります。
スマートスピーカーから音声でON/OFF
スマートスピーカー「Google HOME」「Amazon Echo」からもWiFi スマートプラグの操作が可能です。
アプリ「Google HOME」「Amazon Alexa」とデバイス(WiFi スマートプラグ)連携が必要です。アプリにデバイスが追加されると、音声でデバイスを操作できます。
例えば
WiFi スマートプラグに接続したランプとGoogleスピーカーの場合
OK Google! 「ライト」を点けて
OK Google! 「ライト」を消して
アプリ「Google HOME」「Amazon Alexa」からでも、スマホでON/OFFできます。
Google Home
Google LLC無料posted withアプリーチ
Amazon Alexa
AMZN Mobile LLC無料posted withアプリーチ
アプリへのデバイス追加方法は、スマートLED電球と同じ要領で出来ます。
スマートスピーカーの紹介
スマートデバイスには、スマートスピーカーが必然。
Amazonは多くの自社スマートスピーカーを販売しています。
おすすめは「Echo Show」。時間&天気&気温がわかり便利です。ランダムにニュースやメッセージも表示されます。Amazonからの配達メッセージも確認できます。
手軽に始めるなら「Echo Dot」。
Amazonサイトからは購入できないGoogleスマートスピーカー。
Amazon Alexaに比べ、Googleは日本語理解にストレスを感じることが少ないです。
WiFi スマートプラグのレビュー
初めてのWiFi スマートプラグは寝室のテーブルランプ用に購入しました。
毎朝、スケジュール設定で目覚まし点灯。晩は、寝転んだまま「おやすみ」で消灯。布団から腕すら出すことなく、寝たまま照明が消せます。
2台目のWiFi スマートプラグは夏場のサーキュレータ-用に。ベッドからスマホでスイッチON。カウントダウン設定で自動OFFです。
スマートプラグは通常のプラグより大きので、電源タップに直接差し込むと2個分のスペースを専有します。
そこで、延長コードを利用。
2台目のWiFi スマートプラグは4個口タイプにしました。これなら延長コードは不要。通常の電源タップと大きさが変わりません。
Amazon純正スマートプラグ
WiFi スマートプラグは2台あれば十分でしたが、Amazonの純正品が発売されたので、試しに購入しました。
「Amazonアカウントに登録 (簡単セットアップ)」で購入すると、アカウント登録済の商品が届きます。
簡単セットアップ
Wi-Fi簡単設定を有効にするため、デバイスをあなたのAmazonアカウントに登録します。Amazon端末がすでにWi-Fi に接続されていて、Wi-Fi用パスワードが Amazonに保存されている場合、Wi-Fi簡単設定は以前の端末にリンクされているアカウントを認識し、Amazonに保存されたパスワードを使用して新しいWi-Fi簡単設定対応端末を自動的に接続します。出典:Amazon公式サイト
Amazon純正のWiFi スマートプラグは、専用のアプリが用意されていません。アプリ「Amazon Alexa」にデバイスを追加するだけ。Fire TV Sticと同じ要領です。
スケジュール設定は、定形アクションの「時間を指定」からできます。
Amazon純正のデバイスはセットアップが簡単ですが、デメリットも。Amazon Alexa専用デバイスのため「Google Home」には登録できません。
WiFi スマートプラグの使い道
WiFi スマートプラグを使用すると、物理的なON/OFFスイッチがある家電を電源からON/OFFできます。表示灯でON/OFFが判別できる電子制御スイッチの家電には、WiFi スマートプラグは対応できません。
大抵の家電は、電源ON/OFFぐらいは手で操作した方が早いです。
アプリにスケジュール、カウントダウン設定があるので、タイマーがない家電にWiFi スマートプラグは好都合です。
サーキュレーターを高所に置いて、スマホで遠隔操作するのもありです。
照明器具の遠隔・音声操作にはスマートLED電球があります。
E26口径の電球に対応しないスタンド・テーブルランプの場合は、WiFi スマートプラグの出番です。
電力(W)をトリガーにできる+Styleのスマートプラグ
次に買うなら+StyleのWiFi スマートプラグ。電源のON/OFF以外にも利用価値があるからです。
接続した家電の電気使用量をアプリで確認できます。SwitchBotもできますが、+Styleは電力をトリガー(動作条件)にできます。
例えば洗濯、スマートプラグが洗濯終了(電力0W)を察知すると、スマホに通知を送ることができます。
もっと便利なアイデアが思いついたら購入します。レビューお待ちください。
リモコン付き家電なら
WiFi スマートプラグが対応できない、リモコン付家電の場合は、スマートリモコンが便利です。
エアコンやテレビのリモコンがスマートリモコン1つで操作できます。スマホはもちろん音声からもリモートコントロールできます。
まとめ
スマートデバイス導入のハードルは、デバイスのWiFi接続設定です。アプリの設定は、ある程度のITスキルを要します。
スマートプラグのWiFi接続設定が不安な方は、Amazon純正品がおすすめです。ただし、Amazon以外のスマートスピーカーで利用できません。
次に設定が簡単なのは、ネットワーク製品で定評のTP-LINKです。
安さが魅力のノーブランド(OEM)商品は、設定に手こずるケースがあります。そうなると不良品なのか、自分の設定ミスなのか、無駄に時間を浪費します。
スマートスピーカーはGoogleとAmazon、それぞれに一長一短。現在、併用して使ってます。
書斎のデスク上はAmazonのスクリーン付スピーカー。時計代わりにもなって邪魔になりません。
寝室の枕元はGoogleスピーカー。ルーティンの「おはよう」「おやすみ」が日課です。特に目覚ましアラームの設定が重宝します。