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【Google TV】と【Fire TV】ストリーミングデバイスの比較、メリットデメリット

Google TVとFire TV

スマートテレビがないので、ストリーミングデバイスを使ってます。

Googleの「Chromecast with Google TV」とAmazonの「Fire TV Stick」、2台併用。

メインで使うのはGoogleデバイス。「YouTube」ボタンがあるからです。

このボタンを一押しするだけで、テレビON → You Tube起動は便利過ぎます。

Fire TV Stickを触るのは
アダルト動画を観る時ぐらいw

Googleはアダルトに厳しく、アプリからは視聴できません。

ストリーミングデバイスはGoogleとAmazon、使い分けると便利です。

それぞれの特徴をまとめてみました。

 

ChromecastとFire TV Stick 比較 違いは動画視聴が簡単なキャスト機能
Amazon Fire TV Stickを持ってるけど、Google Chromecast with Google TVを買いました。目的はAmazonにはない「You Tube」ボタン。ワンプッシュで、You ...

Chromecast with Google TVとFire TV Stick

Google 4KGoogle 2KAmazon 4KAmazon 2K
Chromecast with Google TV
PRICE\7,600\4,980\6,980\4,980
発売時期2020年11月2022年9月2021年4月2020年9月
VIDEO4K@60fps
HDR,HDR10
HDR10+
Dolby Vision
2K@60fps
HDR,HDR10
HDR10+
.
4K@60fps
HDR,HDR10
HDR10+
Dolby Vision
2K@30fps
HDR,HDR10
HDR10+
.
AUDIODolby Atmos,Dolby Digital,Dolby Digital Plus
CPU*クアッドコア ?GHzクアッドコア 1.7GHz
STORAGE*8GB(空き4.4GB)8GB(空き4.5GB)
MEMORY*2GB1.5GB
Wi-Fi2.4GHz/5GHz
ポートHDMI端子(TV用)、Micro-USB(電源用)

※Googleデバイスはスペック非公表

リモコンボタンの機能・名称

リモコン
左(黒)がAmazon、右(白)がGoogle

  1. 電源
  2. 音声認識
  3. 選択
  4. ナビゲーション(上下左右)
  5. ホーム
  6. 戻る
  7. 音量
  8. 消音

上記以外に

Googleリモコンは
⑨の入力切替YouTubeNETFLIXの起動ボタンを設置

Amazonリモコンは
⑩のメニュー早戻し再生/一時停止早送りボタンを設置

※2021年4月発売の第3世代FireTVリモコンから
PrimeVideoNetflixDAZNAmazonMusic ボタンを増設

Googleの「入力切替」ボタンとは

他のMDHI入力デバイスまたは地上波番組に切り替え可能です。

Amazonの「メニュー」ボタンとは

インストールしたアプリの詳細情報を見るときや、アプリを削除したいときなどに使用。アプリ内で利用すると、画面左側にメニューが表示されるケースが多いです。ブラウザアプリではホーム画面の検索窓に戻ることが可能。

Amazonの「早戻し」「再生/一時停止」「早送り」ボタンは動画再生時に利用。ナビゲーションボタンでも代用できます。文字入力画面でも使えます。

リモコンの電源ボタン

GoogleとAmazon、リモコンにある電源ボタンの機能が多少異なります。

Googleは電源ボタンONでテレビにGoogle TVのホーム画面を自動表示。「選択」ボタン、「ホーム」ボタンからでも電源ONができます。

Amazonの電源ボタンはテレビのON/OFFのみ。直前に地上波を見ていれば、同じチャンネルの番組が流れます。Fire TVのホーム画面をダイレクトに表示させるには、電源ボタンではなく、「ホーム」ボタンをON。

Google Chromecast with Google TV

Chromecast with Google TV

最新型Google Chromecastは「Google TV」機能付き。専用リモコンから操作します。

Google TVは、同じくAndroid OSをベースとする「Android TV」とはUIが異なります。改良型の新スマートテレビ用プラットフォームです。

2Kモデル

リモコン付ストリーミングデバイスのメリット

リモコン付のストリーミングデバイスを利用することで、モニターがスマートテレビに変わります。インターネット接続機能がないテレビでも、リモコン操作で簡単に動画配信サービスなどを楽しめます。

リモコン付ストリーミングデバイスは、スマートスピーカー代わりにも。

リモコンの「音声認識(Googleアシスタント)」ボタンを押して話しかければ、テレビ画面に回答を表示。IoT家電等を音声で操作することも可能です。

Amazon Fire TV Stickにはない機能

Google Chromecast with Google TVのリモコンは、YouTubeとNETFLIXを一発起動できるボタンを装備。Amazon Fire TV Stickでは、YouTubeを見るのに、まずは「ホーム」ボタン、次にアプリ選択でボタンを最低3回押さなければなりません。

入力切替ボタンも装備。Google TVの利用中、画面を地上波番組等に切り替え可能です。ただし、地上波番組のチャンネル変更はできません。

Google Chromecast with Google TVはスマホ/タブレットがリモコン代わりになります。メジャーな動画アプリはChromecastに対応済み。アプリのキャストボタンから動画の再生が可能です。

Chromeブラウザのキャスト機能でミラーリングも可能。パソコンのブラウザ画面をテレビに映し出すことができます。スマホのミラーリングはGoogle Homeアプリから(詳細は別記事)。

Google Chromecast with Google TVのデメリット

Amazon Fire TV Stickと比較して、Google Chromecast with Google TVのデメリットは以下のとおり。

電源ボタンが押しにくい位置にある(電源ONだけは別ボタンで解消できる)。電源ONの反応が遅い(OFFは比較的速い)。

音量ボタンは側面にあるため、他のボタンと比べると操作がしにくい。

必要かどうかは別として、Fire TVには「firefox」があるのに、Google TVにはブラウザアプリが用意されていません。

4Kモデルしかありません。もちろん2Kテレビでも利用できますが、コスパが悪い。

Amazon Fire TV Stickのメリット

Amazon Fire TV Stick最大の魅力は、ビッグセールで安く買えること。その上、Googleにはないリモコン付の廉価な2Kモデルがある。

Amazonデバイス(echoなど)を利用中なら初期設定が簡単です。

「簡単セットアップ」付きでAmazonサイトから購入すると、アカウント登録済の商品が届きます。同アカウントで既にWi-Fi設定を行っていれば、新しい端末でも直ぐに自宅のWi-Fiに接続。面倒なパスワード設定等が不要です。

男性限定?のメリット

AmazonはGoogleやAppleのようなアダルトコンテンツへの規制が厳しくありません。

U-NEXTの「H-NEXT」、DMMの「FANZA動画」がストリーミングデバイス経由で視聴できるのはAmazonデバイスだけです。

2Kモデル

<参考>Chromecastヘルプ

Chromecas>Chromecast with Google TV

Chromecast with Google TV - Streaming ヘルプ

Googleリモコンの所感

Googleのリモコンを操作してみて、一番便利だと感じたのは「YouTube」ボタン

ワンプッシュでテレビにYouTubeが映るのは便利過ぎ。これに慣れると、Amazon Fire TV Stickから見る気になれません。

Googleアシスタント

googleアシスト

前述のように、Google Chromecast with Google TVはスマートスピーカーにもなります。

テレビ画面で回答するGoogle TVは、音声で回答する本来のスマートスピーカーと内容が異なることがあります。

例えば「〇〇〇って何?」と尋ねると

Googleのスマートスピーカーはウィキペディアからの情報を引用。一方Google TVは関連しそうなYouTube動画の一覧を表示します。これがあまり役に立ちません。

「あしたの天気は?」のような質問でないと、Google TVからは期待した回答が得られませんでした。

さいごに

コンパクトなGoogleのリモコンは、見た目よりも意外と使いやすい。ボタンが大きく、丸みを帯びて手に馴染みます。ちょうど良い大きさです。

Google TVの大きな特徴は「横断検索」。

NetflixやPrime Videoなど、複数のVODサービスを横断して目的のコンテンツが探し出せ、どのサブスクリプションサービスで視聴できるのかがわかります。また、Google Playストアからレンタルまたは購入できる場合は料金が表示されます。

横断検索は複数のサブスクリプション(月額課金)サービスに登録してこそ役に立つ機能かもしれません。

Netflix,prime video,U-NEXTあたりは必須だね

 

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