昨今、ネットショップでは、たくさんのスマートホーム向けIoT機器が販売されています。
自宅リビングの様子を外出先からスマホで見たり、玄関カギをスマホで開け閉めをしたり。インターネット環境さえ整えば、離れた場所でも機器をコントロール。従来では不可能であったライフスタイルが可能です。
IoT機器は高価なモノばかりではありません。コストをかけなくても、スマートホームは実現できます。
ただ、ネックになるのはアプリ。IoT機器には専用のアプリが用意されています。これらの設定は「だれでも簡単」というわけにはいきません。また、メーカーが異なれば、別々のアプリでスマートホームを管理することになります。
そこで、2018年10月に登場したのが、ソニー自社開発のスマートホームサービス「MANOMA」。月額約3,000円からのサブスクリプション。
MANOMAは1つのアプリで複数のIoT機器をコントロール。機器の設置等は工事付きトータルプランで対応。
詳しくはMANOMA公式サイトで。
この記事では、MANOMAが提供するIoT機器について解説します。
MANOMA 提供機器
ソニーのスマートホームサービス「MANOMA」。主要機器はソニー製のAIホームゲートウェイと室内コミュニケーションカメラ。
オプション機器として以下の社外製品を提供。
- Qrio Lock:25,300円
- Qrio Hub:9,680円
- Qrio Smart Tag:4,378円
- スマート家電リモコン:7,678円
- 開閉センサー:4,378円
価格はすべてMANOMA「機器を分割購入するプラン」の総額(税込)です。
公式 MANOMA料金プラン
アプリ「MANOMA」
スマートホームサービス「MANOMA」は、サービス契約者向けに専用アプリ「MANOMA」を提供しています。
MANOMAが提供するIoT機器は、このアプリ1つですべて管理可能。家族のスマホも登録可能で、居場所の確認もできます。
MANOMA
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アプリは誰でも無料でダウンロードできますが、利用するにはスマートホームサービス「MANOMA」の契約が必要です。
MANOMA提供のIoT機器は、スマートホームサービス解約後でも利用可能。メーカー提供の専用アプリから利用できます。
AIホームゲートウェイ(NCP-HG100)
「AIホームゲートウェイ」とはスマートスピーカー機能が付いたWiFiルーター。WLANモデルとCellularモデルの2種類。
仕様 NCP-HG100
WLANモデルのネットワーク接続方法は以下のどちらか
Cellularモデルは上記の固定回線の他にも、モバイルネットワーク(NURO mobile)からでも接続できます。
AIホームゲートウェイ設定アプリ
AIホームゲートウェイ(NCP-HG100)の設定画面は、接続するパソコン等のブラウザからアクセス。
専用アプリからでも出来ます。
ソニーのAIホームゲートウェイ設定アプリ(無料)
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Amazon Alexaのアカウント設定はこのアプリから行います。
スマートホームサービス契約後でも、このアプリは単独で利用できます。
室内コミュニケーションカメラ
室内コミュニケーションカメラ(NCP-CC100)は、ソニーの高感度CMOSセンサー「IMX225」搭載。解像度は720P(HD)。
搭載したマイクとスピーカーで、リアルタイムに会話が可能。外出先からでも在宅中の家族とコミュニケーションが取れます。
不在時には人の動きを検知。人感センサーが反応すると、AIホームゲートウェイから警告音が鳴らせます。スマホアプリに異常を知らす通知を送ることもできます。
仕様 NCP-CC100
室内コミュニケーションカメラアプリ
「室内コミュニケーションカメラ」のWi-Fi設定は専用アプリから。
ソニーの室内コミュニケーションカメラビューアアプリ
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スマートホームサービス契約後でも、このアプリから映像を見ることができます。
MANOMA オプション(追加機器)
スマートホームサービス「MANOMA」のオプション機器はすべて社外製品。
開閉センサー(SW-DWS02N)以外はアマゾンなどのネットショップでも販売されています。
Qrio Lock
※MANOMA提供価格は25,300円
Qrio Hub
※MANOMA提供価格は9,680円
Qrio Smart Tag
※MANOMA提供価格は4,378円
スマート家電リモコン
※MANOMA提供価格は7,678円