諸般の事情で、今年から寝室が極寒の部屋へと変わりました。
対策として、まずは羽毛布団の買い替え。
それでも寒い場合はどうするかと検討した結果、電気毛布が有力候補に。
案の定、ある晩、背中に異常な冷たさを感じ電気毛布を決断。すぐに入手したかったので、夜中にドンキへ直行。
ところが、売られていたのは小さなサイズの電気毛布のみ。まったく想定していなかった「電気しき毛布」。
こんな小さなサイズで、しかも下に敷いて、本当に暖かいのか?
お手頃な価格だったので、「取り敢えず試してみるか」と購入しました。
結論、「電気しき毛布」はイイ。
就寝時の寒さ対策にはおすすめです!
はじめての電気毛布
ドンキの売り場で見つけた電気毛布は、思っていたのとは違う小さなサイズの「電気しき毛布」。
電気毛布といえば、布団サイズで、かけ毛布しかイメージしていませんでした。
予定していた電気毛布とは異なるものの、安かったので購入。
電気毛布を使うのは今回が初めて、とりあえずはお試しです。
開封してみて、毛布は思ったよりも薄いです。長手方向の端は縁布がなく、端から端までかがり縫い仕上げ。安っぽさは否めません。
電気毛布の仕様
ドンキで購入した電気毛布は「山善」のOEM商品でした。
品番 | JMS-130 |
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定格 | 100V-40W |
生地 | 横糸:ポリエステル100% 縦糸:ポリエステル100% |
寸法 | 130cm x 80cm |
2018年製のこの商品、現在は販売終了です。
山善の電気毛布
山善の電気毛布はAmazonショップで購入できます。
ドンキで購入したものと同サイズが販売中です。
品番 | YMS-16 |
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定格 | 100V-40W |
生地 | 横糸:ポリエステル100% 縦糸:ポリエステル100% |
寸法 | 130cm x 80cm |
表面温度 | 弱=約23度(15wh) 中=約33度(19wh) 強=約53度(26wh) |
電気毛布を敷パッドの下に敷く
「電気毛布の上に寝る」という発想は、元来ありませんでした。毛布は被るものだと。
購入した電気毛布は薄くて小さく、下に敷くしかありません。
毛布の上に直接寝転ぶと、電線のゴツゴツ感が気になります。
そこで敷パッドの下に敷いて寝てみると、背中がポッカポカ。想像以上の暖かさ。設定温度を上げすぎると、敷きパッド越しでも熱いぐらいです。
ペラペラで小さなサイズの電気毛布は敷きパッド下に好都合。電線のゴツゴツ感は敷きパッド越しにも伝わりますが、慣れてしまえば問題なしです。
羽毛掛布団との相性もバッチリ。
値段と見た目よりも、かなり使える暖房器具だと実感しました。
「毛玉ができやすい」とカスタマレビューにありますが、敷きパッドの下なら問題ありません。
40W電気毛布の電気代
山善の40W電気毛布は消費電力が最大(強)で26wh。
1kwh=27円で計算すると
40W電気毛布の電気代は1時間で約0.7円。
1日8時間、温度「強」で利用した場合は消費電力が208wh。
1日(1晩)たったの5.6円。
1ヵ月で200円未満の電気代で済みます。
電気式の暖房器具は「電気代が高い」イメージですが、電気毛布はそうでもないです。
電気毛布をタイマーで自動入切
暖かさでは何ら問題ない電気毛布。敢えて不満を言えば、毎日のスイッチ入切が面倒なこと。
できれば、毎晩暖かい布団に入りたい。それには事前に電源を入れなければ。
朝は、電源を切り忘れること度々。消費電力が少ないとはいえ、これではもったいない。
購入した電気毛布にはタイマー機能がないのだ。
そこで思いついたのが、スマートプラグ&スマートスピーカー。
アプリのスケジュール機能で毎日の入切時間を設定。就寝前に布団を暖め、起床後の切り忘れを防げます。
スケジュール外の利用は音声操作またはアプリ操作で電源の入切が可能です。
コンセントタイマー単独でも自動入切ができます。一度のセットで繰り返し毎日の設定が可能です。
まとめ
電気毛布を侮っていました。
冷え込む夜でも、敷パッド下に電気毛布があれば背中が冷たくありません。それはまるで岩盤浴みたい。
小サイズの電気毛布でも、下に敷くなら十分。
たった40Wの電気毛布でも、敷きパッドの下から暖かさが伝わります。
電気コードのゴツゴツ感よりも、暖かさの方が上回ります。
一般的に暖房器具の消費電力は大きく、電気代が気になるところですが、電気毛布は意外にも省電力。毎日長時間でも、電気代を気にせず利用できます。
電気毛布を敷きパッドの下に敷く、この発想がまったくありませんでした。
もっと早く気づけばよかったなー。