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エアーベッド使ってます!単身者のベッド選び、短期使用にもおすすめ

INTEXエアーベッド

引っ越し時に困るのが大型の家具家電。

単身者でも、ベッドだけはコンパクトにできません。
処分するにも費用がかかり、引っ越しシーズンはマンションのごみ置き場に放置されているのをよく見かけます。

今回、事務所に仮眠用ベッドが欲しく、ネットで物色しました。

これから一人暮らしを始める方にも参考になるかもしれません。
この記事では最終処分が簡単そうなベッド選びについて書いてみます。

ベッド選びの条件

単身者に人気なのは「脚付きマットレスベッド」。価格の安さが魅力です。

 

使い捨てを前提で選ぶのもありですが、できれば以下の条件が希望です。

  • 一人で運べる
  • 処分代が不要
  • 価格が安い

 

引っ越す(移設する)ことを大前提とするので、分割できるのが望ましい。不要になれば手軽に処分したい。
長く使うわけでないので、価格は抑えたいです。

そこで、候補になったのは
圧縮ロールマットレス分割式ベッドエアーベッド

圧縮ロールマットレス

ロール状に圧縮パッケージされたマットは、ボンネルコイルポケットコイルの2種類。購入時は小脇に抱えられるぐらい、コンパクトに梱包されています。

ニトリ・スプリット3

ニトリで圧縮ロールマットレスの組み立て式ベッドを見つけました。

寝心地の良いポケットコイルが一番の候補。

ベッドフレームは分解できるのですが、マットは圧縮ロールを一度開放すると、再び圧縮出来ません。

持ち運びに便利なのは使用前だけです。

ボンネルコイルスプリング

ボンネルコイル

出典:​楽天市場EaseSpace

ボンネルコイルスプリングとは、らせん状のバネが連結され、しっかりとした弾力面で体を支えるスプリング。

一般的で、最も安価なベッドに採用されています。

ポケットコイルスプリング

ポケットコイル

出典:​楽天市場EaseSpace

ポケットコイルスプリングとは、コイルスプリングがひとつずつ袋に包まれ、それぞれが独立して動き、体の重さや凹凸に合わせて沈み込むスプリング。

体圧分散性に優れた構造です。

分割式ベッド

分割されたベッドは、1人でも持ち運べそうです。

以前、ニトリ(スプリット2)で見かけたのですが、今は廃番になってしまったようです。あれば、一番の候補でした。
※廃番のスプリット2は正確には分割式ではなく、マットが二つ折り

分割式ベッドはジョイント部が気になり、寝心地の面ではマイナスかもしれません。

ポケットコイルのセミダブルを探すと、商品は限られお高めでした。

エアーベッド

以前に、Amazonのセールでエアーベッドを偶然見かけ、特に欲しかった訳でもないのに衝動買いするところでした。

カスタマーレビューを読むと評価がまちまち。アベレージで星3つぐらい。「空気抜けする」のコメントが多く、結局は購入を見送りました。

今回、改めてAmazonサイトでみたところ、思っていた金額よりも安い?
「満足」の評価もチラホラある。なので、もう一度再検討です。

インテックス(INTEX)のエアーベッド

結局、買ったのは「インテックスのエアーベッド」。

理由は安かったから。1万円でお釣りがきます。

使用するのは短期間。不要になれば処分も楽なので、良い評価だけを頼りに購入しました。

サイズにセミダブルはなく、シングルまたはダブルから選択。値段がほとんど変わらなかったのでダブルサイズを選択。

安物買いの銭失いになるのか?

早速、レポートします。

エアーベッド 開封から設置

エアーベッド箱
エアーベッド袋

箱に直接伝票が貼られて届きました。ベッドがこんなにコンパクトで、しかも軽いのに驚き。※製品サイズ(畳んだ状態):高さ37×幅35×厚さ16cm

箱を開けると、折り畳まれたベッドと持ち運び用のバッグが出てきました。正直、バッグは要りませんね。

エアーベッド素材
エアーベッド電源
エアーベッド

ベッドの素材は表と裏で異なります。表は「フロック加工」という肌触りの良いベロア調に加工されています。
電動ポンプは内蔵式、直付きの電源コードは蓋内に収納できます。
スイッチを入れると、掃除機のような吸引音が鳴り響き、3分ぐらいで完成。

ここでサイズの確認。

外箱に明記されてます
ダブルサイズ:(約)長さ191×幅137×高さ33cm

シングルサイズも調べてみると
(約)長さ191×幅99×高さ33cm

クイーンサイズもあるようで
(約)長さ203×幅152×高さ33cm

正直、もう少し長さが欲しかったです。できれば2m欲しいですね。

カスタマーレビュー(使用感)

ベッド内部に高強度ポリエステル繊維「Dura-Beam(TM)」が数千本張り巡らされている為、身体の凹凸をなぞるように包み込み、耐圧分散が取れ、心地よい快適な眠りを取ることができます
-amazonより-

思ったよりもフワフワ感なく、心地よい固さです。ですが、今までと違う感覚なので、慣れが必要かもしれません。

amazonレビューにも多く書かれている「床との摩擦音」。ベッド下にゴザを敷きましたが、結構鳴ります。ベッドよりひと回り大きな布を下に敷くことで、きしみ音は解決できました。

1週間ぐらい使用して、エアー漏れは特に感じません。突然、朝起きたらペッタンコは避けたいですよね。いずれは劣化すると思うので、消耗品と割り切った方が良さそうです。

夏場は敷パッドが欲しい。冬場は敷布団が必須です。

あと、エアーベッドの弱点は端部。
腰掛けできる硬さはありますが、端部が柔らかい。耐久性を考えるとソファー代わりに使うのは避けたほうが良さそうです。

エアーベッドのまとめ

初めてのエアーベッドの感想は、とにかく軽い。片手で引いたり押したりするだけで配置移動でき、掃除のときは壁に立て掛けられます。

寝心地については、思ったよりも硬くチープな柔らかさではありません。使い続けるとどうなるかわかりませんが、概ね満足

個人的には、1年使えれば十分の価格ですから。

便利なので
万が一、空気が抜けたとき用に、もう1台ストックしようかと検討しています。

追記、エアーベッドを使って半年

自宅でも夏からエアーベッドを使い始め、半年目の冬。月1の空気補充は3か月目くらいから週1に。電動ポンプの電源コードは、常にコンセントに差してます。

空気の抜け速度は徐々に速くなってきました。
床に直置きなので、冷たさで萎むのかもしれません?

空気が抜けるといっても、朝起きたらベッドがペッタンコになっているわけではありません。

取扱説明書によると

  • 荷重によるベッド生地(塩化ビニール)の伸長
  • 注入した空気の温度変化による収縮

以上が原因で空気が抜けたような状態になるようです

冬期使用の注意

寒くなると、敷布団なしで寝られません。

ある日気がついたら、敷布団とエアーベッドの間に結露を発見しました。ベタベタで、カビが発生。ふき取っても、きれいに取れません。
そこで、慌てて購入したのが「調湿(除湿)シート

調湿シートを敷いても、結露は完全に止まりませんでした。それでも、敷布団が濡れるのを防げれます。

環境にもよると思いますが、冬場は毎朝、敷布団をまくり上げてエアーベッドの表面を乾燥させたほうが良いですね。

 

-----再追記-----

使用開始から1年と8ヶ月

遂に、エアベッドに穴が開きました。1年使えれば良いと割り切ってましたが、1年半以上も持ちこたえてくれました。

ある朝突然、起きたらベッドがベコベコ。幸い、その日の睡眠に支障があるほどではありません。

原因を調べたところ、乗り降り時に腰かけする位置の側面、小さな穴を発見。毎日、集中荷重が発生する箇所です。

新しいの買うか?

買い替えるにしても、毎日使うものなので、先ずは修理。

取扱説明書を見ると、「付属の補修シールの使用方法」が記載されてます。保管してある空箱を見ても、補修シールなんてありません。

捨てるとは思えないけど・・・
(よく覚えていない)

応急措置として、100均ショップで粘着テープを購入。接着剤も探しましたが、ビニール用の接着剤は見つかりませんでした。

粘着テープで穴を塞ぐと、空気の漏れは収まりました。が、朝起きると、やっぱり空気が漏れています。テープはベッドの変形に追随できず、端がめくれます。

当初からテープでは無理だと思っていたので、ビニール用接着剤をAmazonで発注してました。これでダメなら諦めて新品を購入します。

ベッド補修

ベッド補修接着

その後の結果は

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